カトウマキ
Kato Maki
Kato Maki
静岡県静岡市生まれ。
植物に不思議な縁や力を感じ、植物が私たち人間に送るメッセージとは何かを探求し、創作活動を行っている。
富士の山ビエンナーレ2016、富士の山ビエンナーレ2018、初個展「日々の私」/フェルケール博物館(2019)、JGSボタニカルアート展入選(2014・2015・2016・2018・2019)
<今回作品タイトル> ここで、咲く。
〇作品設置場所:代官町駅・塩郷駅 駅舎
観賞用に導入されたヒメジョオンは、いつしか雑草化し、鉄道の線路沿いに広がっていったそうだ。
きっとこの大井川鐵道にも、白く小さな花をいくつも咲かせたであろう。
しかし、今では我が国の生態系等に被害を及ぼすおそれがあるとも言われている。
今回、何も言わず全てを受け入れていくヒメジョオンに寄り添って制作する。
<過去作品名及び制作年>
「東京に、静岡で、息づく雑草」より(2019)
「パソコンの操作をする」/初個展「日々の私」より(2019)
「タブレットの操作をする」/初個展「日々の私」より(2019)