Kuroda Yuki
1979年生まれ。静岡県在住。2008年より独学で撮り始める。
写真を通し、物や人の気配、自然の畏怖、感情やサインを見つめ続けている。
写真展「描写」(静岡県静岡市/2017)
写真展「焦点」(静岡県浜松市/2017)
写真展「気配」(東京都表参道/2018)
写真展「描写Ⅱ-残像 tsugumi」(atelier & gallery TsuGuMi/2018)
インスタレーション「 イトナミダイセン藝術祭”生と死の森”」(鳥取県大山町/2018)、
「ふじのみやまちなかアートギャラリー”onomatopee-オノマトペ-(静岡県富士宮市/2019)」、
「 イトナミダイセン藝術祭”mother-母なる栗-”」(鳥取県大山町/2019)。
APAアワード写真作品部門入選(2019,2020)。
<今回作品タイトル> 「記憶の気配」
〇作品設置場所:塩郷駅エリア(佐澤薬師堂)
六十年毎、庚子年に行われる大祭をきっかけに、この地にひよんどりが復活した。
大祭もひよんどりも、その真を知るものはいるのだろうか。
記憶は変容し、また別の記憶を成してゆく。
水のように移ろい、重なり、剥がれ、薄らいでゆく。一つの集落の記憶を、薬師の泉に映す。
<過去作品名及び制作年>
「ふじのみやまちなかアートギャラリー”onomatopee-オノマトペ-(静岡県富士宮市/2019)」、
「 イトナミダイセン藝術祭”mother-母なる栗-”」(鳥取県大山町/2019)。