木村 健世
KIMURA TAKEYO
KIMURA TAKEYO
多摩美術大学建築科卒業。
「まち」にさまざまなプログラムを挿入し場を再解釈するプロジェクトを手がける。
近年は人の暮らしが紡ぐストーリーを聞き取りによって集め、場を文庫として捉える作品を多数展開している。
<今回作品>
〇作品タイトル:
無人駅文庫・塩郷
〇作品概要:
無人駅を形作るもの─。
線路、ホーム、架線、風、それと人々が駅に残した記憶の欠片。
インタビューによって集めた塩郷駅にまつわる記憶それぞれを一編の小説として捉え、あらすじを記した文庫目録を駅のホームに置く。
数々の物語の断片はどんな駅の風景を見せてくれるだろうか。
〇作品設置場所:
大井川鐵道塩郷駅
<過去作品名及び制作年>
「ある視点/十日町編」2003年 越後妻有アートトリエンナーレ(十日町市 市街地広域)
photo :Kenji Ushiki
「国立文庫プロジェクト」2014年 (国立市 市街地広域)
photo :Kimiko Sugiura