お知らせ

閉幕のお礼とパーマネント作品のご案内

【閉幕のお礼とパーマネント作品のご案内】

UNMANNED無人駅の芸術祭/大井川の会期中には、たくさんの方のご来場誠にありがとうございました。
アート作品の先で、集落の伝説や風景や人の出会いを感じてくださったこと、とてもうれしく思っております。

今年は早かった桜もすっかり葉桜となり、無人駅エリアはこれからはじまる新茶シーズンの前の束の間の静けさです。
茶畑によくよく目をこらすと、もう萌黄色の鮮やかな新芽が顔を出し始めています。
これからは、お茶農家さんにとっては一年で一番忙しい時期。
製茶工場も昼夜問わず稼働し続け、普段真っ暗闇の無人駅エリアも製茶の機械の音が24時間ひびき、活気づくにぎやかな季節です。
春から初夏に向けて、また季節が巡っていきますね。

今期発表された、「ヒデミニシダ/境界の遊び場Ⅱちゃばらのカーテン」作品は、作家、設置場所の所有者である島田市、集落の妖精たちとの協議により、パーマネント作品として今後も設置していくことになりました。

抜里駅エリアの茶畑の中には、今も「ちゃばらのカーテン」があり、きっと作業の休憩中の農家さんが休んでいたりしています。
夜には降るような満天の星も見ることができますよ。
ぜひお天気の良い日に作品を訪ねてみてくださいね。
(作業中の農家さんの迷惑にならない鑑賞をお願いいたします)

私たちNPO法人クロスメディアしまだも、次回の開催に向けて少しずつ動いていきます。次回は2022年2~3月頃を予定しております。決定次第、お伝えさせて頂きます。

改めまして、今季ご参加いただき、土地の力、人の力を掘り起こす素晴らしい表現をしてくださった16組のアーティストのみなさま、集落のみなさま、ご来場くださったみなさま、関係くださった全てのみなさまに感謝申し上げます。

「無人駅の先のワンダーランド」の扉は次回も開いていきますのでお楽しみにお待ちくださいね!

NPO法人クロスメディアしまだ 大石歩真・兒玉絵美

 

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<作品設置場所のご案内>
〇アーティスト:ヒデミニシダ
〇作品名:境界の遊び場Ⅱちゃばらのカーテン

・場所:抜里エリア茶畑の中
・マップはこちら
https://goo.gl/maps/KasSnjugz7Dg8XVw5

※作家プロフィールはこちら
https://2021.unmanned.jp/artist_2021_12/
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